IPFの暖色系LEDルームランプに交換しよう

<はじめに>

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今回はルームランプをLEDに変更します。

と、その前に。
みんカラからお越しくださった方、お手間をかけてすいません。
別にブログのPV数を稼ぎたいとかではないのですが、
あちらだと一回の整備手帳にアップできる写真点数が限られているため、
交換の注意点や比較、特徴の紹介などがしっかりできないのです。
コメントできたりするのはいいのですけどね。
何卒、なにとぞ、ご理解のほどを、、、。

というわけでルームランプです。
ルームランプをLED化するメリットのひとつに省電力化があります。
ジムニーのバッテリーは軽で55B24L。
実はこのサイズ、先代のJB23&JB43と同じなのです。
オルタネーターは確認していないのですが、少なくとも電装品が増えているJB64&JB74にとっては心もとないサイズ。

ここに取れる対策は「バッテリーの大容量化」「充電能力の拡大」「使用電力の低減」の3つでしょう。
新車のバッテリーを交換するのももったいないですし、オルタネーターの強化も今は必要ないでしょう。
ということで3つめの省電力化のひとつとしてハロゲンバルブのLED化がでてくるのです。

今回選んだのはIPFの「102R」。
この商品、大きい「303R」もラインナップされていますが今回は小さいほうでいきます。
というのも先日知人の64に乗ったのですが、そのクルマのフロント側がU字型のLEDに交換されていたのです。
某ショップ製の明るさが売りの商品でしたが、これが明るすぎて直視どころかドア連動で点灯できないほど。
特にジムニーはルームランプとアイポイントが近いのでまぶしさを強く感じてしまうのです。
102Rを選びました

この102Rなら適度な明るさだろうという判断と色温度が暖色系だったこと。
表示には3200K(ケルビン)と表記しています。
一般的には白色や青色のルームランプがメジャーですが、このジムニーには暖色系のほうが似合うと思うのです。
これを前後用に二つ購入しました。
なおステマではないのですべて自腹購入ですよ笑。
前後用に2つ購入しました

車両側のソケットは3種類が同梱しています。
ジムニーの場合はフロントがヒューズ型、リアがT10型です。
ソケットは3種類が同梱されています


交換はいたって簡単です。
とりあえずリアからいきましょう。
レンズ前側の左右にある凹みに内張はがしを差し込みレンズを浮かせます。
ドライバーでもできますがレンズや周囲に傷が入るのでおすすめできません。
気になる方はマスキングテープなどで養生するといいでしょう

レンズは前後左右の4本の爪で止まっているので、
片側が浮いた状態でひねらず、まっすぐ下に引き抜きます。
ねじると爪がおれるので注意しましょう。
まっすぐ下に引きぬきレンズを外します

リア側はT10のソケットになります。
LEDと接続します。
リアはT10のソケットです

車体側に差し込んでからテスト点灯します。
いきなり両面テープ固定をしてはいけません。
このLEDは極性があり点灯しない場合があるのです。
テスト点灯しましょう

点灯することを確認してからケーブルの曲率がつよくなりすぎないようにしつつ両面テープで固定します。
接着前に車体側を脱脂するのも忘れずに。
両面テープで固定します

最後レンズをはめて、レンズとLEDが干渉していないことを確認すると完成です。
レンズとの干渉も確認しましょう

フロント側も同様に交換していきます。
レンズが大きいので心配になりますが、フロントの電球もヒューズ型がひとつ入っているだけです。
フロントはヒューズ型のソケットです

こちらもテスト点灯をわすれずに。
レンズのセンターが光るだけなので少々物足りなく感じてしまいます。
点灯するとこんな感じです

なお先端が細い内張りはがしは何かと使えるのでひとつ持っておくと重宝します。
私はKTC製を愛用。
そんなに高いものでもないですし、安物を買って折れても嫌なので。
内張りはがしは一家に1セット笑


それでは点灯の比較画像です。
カメラの設定はマニュアル露出で厳密に同じくしました。
色温度設定は太陽光(5500K)で人間の目で見える色にしています。
ただ撮影時間は交換時間が必要だったためLEDのほうが5分ほど遅く、外が少し暗くなります。

まずはおなじみのハロゲンバルブ。
ガスのランタンなどと同じ暖かい色はキャンプなどでも違和感なく使えます。
明るさも適度で実用になんら問題はありません。
おなじみのハロゲンバルブです

こちらがLEDです。
空を見ると少し暗くなっているのがわかります。
が、車内はほんの少し明るくなっています。
LEDらしく光の直進性が強いため影が少し強めにでていますね。
色見はハロゲンが赤みが入っているのに対して、
LEDは黄色がやや強いという印象でしょう。
ただこれは比較してるから分かるだけで、実際にはわかりません。
実用上に問題ない程度の明るさですし、なかなかおススメだと思いますよ。


https://product.rakuten.co.jp/product/-/3a855759c31a6ec98f2dfc02aa1ec5f9/

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