新型ジムニーのリアシートにドリンクホルダーを装着しました

<はじめに>

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新型ジムニーのリアシートってドリンクホルダーがないんですよね。
これはインテリアのデザイナーさんに聞いたのですが、
市場調査で多くのジムニー乗りはリアシートに人を乗せないので、
たまに乗る乗員の快適性よりも荷室をフラットにすることを選んだそうです。

それは納得なのですが、私は置きたいんです、空気清浄機。
ただ現状ドリンクホルダーはフロント用しか販売されていないんですね。
ということで作ってしまいました。
どうせ作るならしっかりしたものをということで、
社長自身も4WD乗りという金物工場であーじゃない、こーじゃないを繰り返し、ついに完成しました。

商品は「リアシート用ドリンクホルダーブラケット」。
そのままですね、、、、。
これ、その名の通りブラケットのみの販売です。
ドリンクホルダー自体は自転車用を装着する形です。
ブラケットの素材はアルミにしました。
素地のままではキラキラとしすぎるので、
マット加工をほどこしているのも特徴です。

というのも自転車用ドリンクホルダーってものすごい種類がでておりまして、デザイン、カラーとともに豊富なんです。
クルマ用って基本敵に黒かカーボン柄、たまにメッキが入ってるくらい。
それだと、なんとなくジムニーに似合わない気がするのです。

なので、その豊富なドリンクホルダーを自分のスタイルに合わせて選んでもらい、このブラケットで取り付けよう、という考えなのです。
自転車側のドリンクホルダーの穴位置は世界共通規格なので、市販されている自転車用ドリンクホルダーのほぼすべてに対応可能です。
これは私自身が自転車が好きで昔から乗っているから思いついたアイデア。
企画もデザインも完全にオリジナルです。

空気清浄機を載せてみました

で、今回はその取り付け方法を紹介しましょう。
商品構成は
○ドリンクホルダーブラケット
○ボルト(長×1・短×2)
○ナット ×2
○スプリングワッシャー ×1
○ゴムワッシャー ×1
○コルクパッド ×2
となっています。
これがセットになっています

取り付けに使い工具ですが、特殊なものは使いません。
M4とM5の六角レンチ、
8㎜のスパナ、
プラスドライバー。
ぜんぶ100均で購入できます。
六角レンチくらいセットにしようかと思ったのですが、販売価格が高くなってしまうのと、セットのレンチって安物なのでネジを舐めたりする可能性があるため、あまり使いたくないんですよね。
一般的な工具で取り付けできます

今回取り付けるのはミノウラのペットボトルケージ。
商品名はPC-500。
販売価格はアマゾンで1000円前後です。
これ、カラバリがすごくて、写真のホワイトやブラックのほか、イエローやオレンジ、ピンク、グリーン、チタンなどなどなんと12色もあるんです。
こんなに色が選べるクルマ用のドリンクホルダーってないんですよね。
今回は白色のペットボトルケージを選びました

取り付けはとっても簡単です。
一応、怪我防止にもなるので手袋などをして作業してください。
まずペットボトルケージにブラケットを、短いボルトで仮止めします。
ブラケットの曲がっているほうが上になります。
あとブラケット側の取り付け穴を長穴にしているので、ドリンクホルダー側の穴位置の誤差にも対応できます。
最初は工具を使わず手締めで仮止めしてください

次に工具を使って本締めをします。
ネジを破壊しない程度(笑)にしっかり締めてください。
本締めをします

締め終わったら念のためにブラケットとドリンクホルダーにゆるみがないかを確認してください。
ゆるみがないかを確認します

次にナットの頭にコルクパッドを貼ります。
これは内装にナットが当たった際の、傷と音なりの防止です。

次に車体にブラケットを取り付けます。
その前に車体側のプラスチックのカバーを外しましょう。
プラスドライバーで反時計回りに回すと簡単に外せます。
なおこのネジ穴はジムニー開発陣が「ユーザーが買ってから自分のスタイルを作れるように」とあえて作ってくれた拡張スペース。
これは私自身がジムニー開発者に直接聞いたので間違いありません。
ですのでプラスチックカバーを外しても問題ないので安心してください。
プラスチックカバーはなくさないように保管しましょう

ブラケットをボディに取り付ける際の順番ですが、
ボディーゴムワッシャーブラケットースプリングワッシャーーボルト(長)の順番です。
注意点はスプリングワッシャーはブラケットの前側に、ゴムワッシャーはブラケットの後ろ側にすることです。
これが逆だとボディに傷が入るので注意してください。
スプリングワッシャーの位置に注意!

ちなみにこのボルト類はすべて錆に強いステンレス製。
ゴムは耐油と耐候性に優れた最新素材を使用したゴムです。
クルマに使うものですから、耐久性や質感にもしっかりこだわっています。
ボルト類やゴムにもこだわりました

あとはボディのネジ穴にボルトを固定するだけです。
ゴムとコルクパッドはボディの傷防止となります。
ドリンクホルダーが垂直になるよように片手で支えながら締めこんでください。
スプリングワッシャーがつぶれるくらいまで締めこめばOKです。
スプリングワッシャーがつぶれるまで締めこんでいきます

さいごにドリンクホルダーがにぐらつきがないか手で動かしてみます。
ぐらつくようであればボルトを締めこんでください。
ぐらつきがないかを確認します

これでリアにドリンクホルダーができました。
たくさん説明を書いていますが、5分ほどの作業です。
今回はペットボトルケージなのでペットボトルがぴったり収まります。
完成しました

2個ならべてつけることも可能です。
もちろん左右につけても大丈夫。
自分好みのドリンクホルダーを探して便利でおしゃれな車内にしてください!


販売価格ですが消費税、送料込みで4000円です。
販売先は以下の3か所。
BASE>https://isonokami.shopselect.net/items/17259318
minne>https://minne.com/account/products/15937446
メルカリ>https://www.mercari.com/jp/ (イソノカミデザインで検索してください)
初回ロットが売切れたらしばらく品切れとなりますので、お悩みの方は早めにご注文ください。

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